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岡田 実; 有金 賢次
Journal of Radioanalytical Chemistry, 36, p.239 - 245, 1977/00
炉の実験孔に設けられた気送管にカドミウムジャケットをかぶせると、その気送管に送り込んだ試料は速中性子と熱外中性子とで照射されるだけでなくジャケットが阻止し切れなかった熱中性子にも照射される。その熱中性子の流速密度を手早く予想するための簡単な方法を手に入れるため、一つの式を作った。この式は、カドミウムジャケットの設置による熱中性子束変化の比率を表す式であって、式の中の独立変数は5個の無次元数だけである。この式を使えば釣り合いの取れたジャケットを設計することができる。上記の比率をこの式で予想した場合の誤差は現在のところ40%以内である。